1月21日 伊那市 いなっせ にて、ことだま教室を開催しました。
今回のテーマは、
節分
一音使命
でした。
知っていましたか?節分は、新しい年が来る前の、旧暦の大晦日に当たるのだということ…
ですので、
「今年も余すところ2週間足らずとなりましたね!」
というあいさつから始まり、
旧暦の来年、目標にしたいと思っていることを、分かち合いました。
学びたいと思っている内容、
女性らしくしたいとおもうなど、
具体的な目標が発表されました。
それぞれテキストに書き込んでいただきました。
テーマの節分にまつわること…
節分のいわれ
これがまた深くて…陰陽五行説を使って説明するとよくわかり、
なるほど、季節をこのように捉えていたんだなと
昔の人は季節の中で生きてきたことがうかがえました。
1年でこの春への季節の変わり目が鬼門に当たるのだそうです。
その鬼門のときに、魔を滅する「まめ」を投げて、邪気を払う。
見えない世界ですが、陰陽師の時代には
毎年、とても大切な行事として行っていたんですね。
豆まきの意味
(なぜ豆なのか…)
魔を滅するという意味
魔の目をつぶすという意味があるようですね。
豆まきの作法
皆さんのお家では誰がまいていますか???
子供が、お父さんに向かってまいたりしていませんか???
分母分子・母校・母国というように、
女性が大事だと思う風習のある日本ですので、
こんな行事のときにしか、父親の威厳は表せないのです。
行事の時こそ、パパの重要性を子供たちに教えてあげなければなりませんね!
ですので、
豆炒りの段階から、パパに活躍してもらって欲しいですね!
豆のいただき方 年の数より一つ多く…というのは一般的ですよね。
今回は、福茶の入れ方を皆さんにお教えしました。
鬼って一体何者????
腹立たば、鏡を出して 顔を見よ! 鬼の姿が ただで見られる…
自分の中にいる鬼。いったいどんな時に鬼が入ってくるのでしょうね。
そしてどうしたらその鬼は外へと出て行ってくれるのでしょうか…。
恵方まきのルーツとその食べ方・作法
こんな内容で季節の話を進め、
そこにまつわる3音をお話ししました。
今回は
「ま行」
「ま」「み」「め」の3音をわかりやすく説明して行きました。
女性に多く使われるこれらの音。
外見の美しさではなく、内面の美しさを示している音たちだと思いました。
いつもは、会場をお借りしている「茶房りん」さんでお茶の準備をして下さるのです。
今回は、いなっせだったので、私が準備しました。
お茶とお菓子だけですが…。
同じ空間で、同じものを食べて、同じ事柄を学ぶ…
すると・・・不思議と親近感が湧き
発想が豊かになり、
また、このメンバーで学びたいな…という気持ちになるから不思議ですね。
感想
Nさん:面白かったです。
音にこんなに意味があるなんて、驚きでした。
相手の名前で自分の今の状況が分かるなんて、
思ってもいなかったけれど、言われてみたら、そうかもしれない…
節分なんて、しばらくあまり意識していなかったのですが、
今年は恵方巻きを食べようと思いました。
Fさん:仕事柄、名前を教えたがらないお客様が多いのだけど、
私が、ことだまを学んでいることを話したら、
きっと、「名前聞いて!!」って言ってくるかもしれない。
そのためにも、もっと知りたい。
自分は、外国から来て、日本でこの名前を付けてもらったのに、
その名前の通りのことが、起こっている…不思議…。
偶然ついた名前なんて…ないと思った。
私の出身の国でも、節分ではないけれど、季節の行事があり、
それととてもよく似ていて、思い出しました。
Toさん:下の名前をとっさに呼ばれた時、
なんだか、嬉しい…と思った。
私のことを理解してくれる人…懐かしい人…そんな気がした。
豆まきの「豆」それに意味があったなんて、驚きました。
Taさん:ことだまを知ってから、下の名前がとても気になる。
一人で「うんうん」と納得したり、
意味が分からなくて、話が上の空になったり…。
もっと学んで行かなくちゃ!って思います。
さて、次回のことだま教室です。
テーマは
「桃の節句」
2月9日(火)10時30分~
会場は いなっせ 401号室です。
参加費は3000円
資料を準備しますので、事前のお申し込みをお願いいたします。
松島 明子
pyokotan.ak.1215.@docomo.ne.jp
090-2161-0142