昨日はとってもいいお天気でしたね。
晴れてて暑かった!
所用で、松本へ向かう際、
めちゃくちゃきれいな雲を見つけて
信号待ちの度に
「わー…キレイ…」
見上げて、見惚れて、写真撮って…
また信号で止まって、見上げて…
ってやってたら、
後ろの車の人も、車内全員で空を見上げ始めた…
気が付くと、
前の車も 助手席の人なんて運転席の方にまで乗り出してみてる(^^;
気が付くと、対向車で、隣に止まった人までも…
身をかがめて、助手席の窓から空を見上げる…
あら…
知らない人だけれど、
一つの空を見上げて、きっと
「きれいだな…美しいな…素晴らしいな…不思議だな…幸せだな…」
って、気持ちを共有したのかもしれないな!
そんなことを思って、嬉しくなった。
一人が空を見上げると、
「何があるんだろ…」って思って見上げてみるものね…
空には何があるんだろうね…
雲…?
ホント?
曇って…なんだろ…(水蒸気が…って問題じゃなくってね!!)
記憶がよみがえる…
空を見上げて、
「幸せを感じて、とても幸せになった時のこと…」
私は、34歳で三つ子を出産しました。
結婚9年目の妊娠で、待望の赤ちゃん。
お腹にいたのは3人。
可愛くて可愛くて、
大事で大事で、
どの子も、どの子も、かわいくてね!
一生懸命お世話したの…
朝も、昼も、夜も、また次の朝も、昼も、夜も…
三つ子は3卵生だったから、
全てのタイミングがちょっとづつ違ってね。
必ず誰かが泣いているんですよ。
夜も、3人が眠っているなんてことはほとんどなく、
誰かが起きてる。
1年半たったころ、自分の様子がおかしい事に気が付いたですよ。
笑えなくなっていたですよ。
目は見えているんだけど、
今が、昼なのか夜なのか、分からなくなっていたんです。
ご飯をいつ食べたのか分からなくなっていたんです。
全体的には平気です。
平気にふるまう事は全然大丈夫。 出来るの。
笑う事だって、笑おうと思えば笑顔を上手に作れたの。
でも、ホントは、立ち上がるのも、横になるのも、全ての関節が痛くてね…
ご飯を作ることも、食べる事さえも、頑張らないとできなくなっていたですよ。
息も苦しいの。
息をするのが・・・なので、今思うと、肩で呼吸してました。
気が付いた時の話は、また後日…
「やばい!!」
これ、めちゃくちゃやばい状態じゃないの?????
って気が付いたのは、子供が1歳半の頃…
実は、1年半の間、10分間隔で目が覚めるような睡眠状態だったので、
耳も聞こえずらくなってて、
耳鳴りと軽いめまいもずっとしていたんだけど、
吐き気までは行かないし、聞こえてはいる。
歩けるし、食べれるし、大丈夫。
この症状は、「不定愁訴」だと自分で判断し
「甘えてんじゃねー!!」って自分を叱咤して頑張っていたんだけども、
気力じゃどうにもならないね!!
気が付いてしまったから、
最初はもっと落ち込みました。
さらにどん底…
平気を装いつつ…(^^;
でも、気が付いてしまったので、
後は、「どうしたいのさ!!」って事ですよね(^^b
それから、取り戻すための探険が始まったのでした。
「やばい」って思って、何したと思う???
赤ちゃん、まだ1歳半だよ…。
このままじゃ、いつか、子供を殺してしまう…そう思った私は、
リフレクソロジーのお勉強に行きました!!
別に、リフレでなくてもよかったんです。
何でも良かったの。
今を変えるために違う環境に数時間だけでも身を置くことが目的…
月に2回。子供を保育園の一時保育に預けて
松本まで出かけて行ったの。
いやぁ…
一人になって、車を運転して
松本に向かう道で空を見て、感じたんですよ。
きれいだな…
って。
生きている感じがしたの。
地球の一部の自分を感じたの…
心が軽くなって、
幸せだなーって、
生きてて良かったなーって、思ったんだよ。
空には、雲が浮かんでいたんです。
雲は綿菓子のようで夢の世界のような気がした…
(なかなかメルヘンチックな思考の持ち主でしょ?見かけによらず…。)
これが、みるいでの 始めの初めの お話し・・・